研修医の先生方を歓迎するポスターを西玄関廊下壁面に展示

わたくし達は、研修医の先生方との焼き肉交歓会「北見での思い出づくりの集い」を平成26年から毎年実施しています。
昨年そして今年はコロナウイルス感染の関係で実施を自粛しています。
今年度、北見赤十字病院では前期研修医(定員の10名)を10人招聘しました、また今年度の修了研修医7人の内一人が現在同院の内科に勤務しています。
支援する会では今年度招聘した研修医のみなさんを歓迎するポスター(A1版、594×841mm、フレーム収め)を作成し、同院の西玄関廊下壁面に展示しました。
コロナウイルス感染が終息し、研修医の先生方とまた焼き肉交歓会が実施出来る日を待ち望んでいます。

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令和3年5月12日
北見赤十字病院の明日を考え支援する会

北見市史資料編に「将来医師になったら、ブラック.ジャックセミナー体験記」が掲載された。

北見市総務部市史編さん部門が事務局となり、古い歴史的資料の収集・整理・保存と並行して、北見史市編集委員会で新北見史の編さん作業が進んでいました。
令和元年9月20日、新北見史が発行された.。
その資料編に当会のグラックジャックセミナーが掲載され、平成28年に開催した「外科手術体験ブラック.ジャックセミナー」の参加中学生の体験作文やその様子を特集した「オホーツクの風18号」などが編さんされています。
当会にとっては誠に名誉なことと嬉しく思っています。

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その紙面はこちら

http://itde.d.dooo.jp/03sien/04sien16/index.html

北見赤十字病院の明日を考え支援する会

令和2年1月21日

「関連報道クリップ一覧~報道で振り返る会の歩み~」のページが完成しました。

謹賀新年

今年もよろしく願います。

当会は平成21年12月に発足し、昨年10年になります、会の戦略目標は「病院と信頼関係を確立する」ことでした。
昨年のブラック.ジャックセミナー2019の開催でその信頼関係は強固なものになったのではと私は考えています、この10年来の目標はある程度達成したのでは思っています。

年号も令和になりました、ここで、私たちはこの実績を土台に新たなる目標を定め、明日に向かわねばと考えています。

今年、皆さんと話し合いを続け、その目標を共有したく考えてます、会の戦略目標を定め、共に実現に向かって活動をします。

会の発足時からのスクラップ記事をまとめ、「関連報道クリップ一覧~報道で振り返る会の歩み~」のページをつくりました。

そのページはこちら

http://itde.d.dooo.jp/03sien/04sien15/index.html

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令和2年1月18日

北見赤十字病院の明日を考え支援する会

 

オホーツクの風25号(ブラック.ジャックセミナー2019特集号)が完成

オホーツクの風25号(ブラック.ジャックセミナー2019特集号)が完成しました。

今回は600部、インターネット手配で印刷をしました。

ブラックジャックセミナー2019に参加戴いた30名の中学生と北見市内の各中学校と北見市教育委員会に配布にしました。

また北見赤十字病院、道立北見病院、ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)メディカルカンパニー、報道機関、会員・賛助会員そしてご寄付を戴いている方々にお届けしました。

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紙面のPDFのファイルはこちら

http://itde.d.dooo.jp/03sien/sien11.html#kaze25gou

令和元年12月20日

北見赤十字病院の明日を考え支援する会

 

ブラック.ジャック セミナー2019 北見赤十字病院多目的ホール「ミント」で開催

今年春から準備をすすめ、既報の通り、参加中学生の募集も順調に進み、定員・25名に対して、北見、津別、網走などから30名の中学生が集い、本番を迎えました。

令和元年11月24日(日)、午後1時から、北見赤十字病院多目的ホール「ミント」で「ブラック.ジャックセミナー2019」を開催。

総務課長が総合司会を担当、開会を宣して、開催のあいさつをする院長を紹介。

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院長は開催のあいさつに引き続き、「医師の仕事とは」というテーマで病院には医師・看護師・検査技師・薬剤師・栄養士・理学療法士(リハビリ)・メディカルソーシャルワーカー・事務部門など多くの人々が働いています。
医師は病院のいろんな部門の人々と協力して、一つのチームを組んで医療の仕事に取り組んでいます。医師一人では何も出来ません。人と人のコミュニケーション力が必要です。
ですから、例えば「あいさつ」などはとても大事なことです。
そして病院の仕組みや医師になるための勉強などについて詳しく解りやすくお話をしてくれました。

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その後、病院の手術室やヘリポートの見学を終え。生徒たちは手術衣に着替えて体験セミナの始まりです。

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今回の体験セミナーは6人が一組になり、グループA(ライトブルー)・グループB(赤)・グループC(黄色)・グループD(ピンク)・グループE(黄緑)の6つのグープ編成となります、それぞれのグループがブース1からブース5までの各ブースを20分間づつ体験します。
また全員がそれぞれの総てのパートを数分間体験できるようにプログラムを工夫しています。

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ブース1
■鏡視下手術体験
モニターを見ながらゴムや小物の移動操作をする

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■超音波メス体験
 鶏肉をモデルに電子メスを使用して切開や切離を体験する

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ブース2 糸結び・縫合体験
紐を使って糸結びの練習や模型皮膚パットで切開体験する
そして縫合を5針ほど実体験する

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生徒の皆さん、体験セミナーで緊張が続き、疲れ気味です。ここで休憩です。支援する会の皆さんがお接待です

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ブース3 大腿骨頸部内側骨折治療体験VR(バーチャル リアリティー
その1:最初にVRの使用方法説明がありその後ゴーグルを装着してVR手術体験

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その2:ボーンモデルを使用した手術体験

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ブース4整形外科体験(脊椎固定手術)
使用器械や症例の説明の後、ボーンモデルにスクリューを入れて固定する手術を体験する

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ブース5心房細動治療体験VR(バーチャル リアリティー
カテーテルのサンプルを触ってもらいながら、アブレーション治療の説明の後、ゴーグルを装着してVR体験する

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当日、NHKのテレビカメラが入りました。参加中学生へインタビュウーです

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 総ての体験を修了し、副院長から「未来の医師認定証」がそれぞれに授与された

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当日、会場で使った名札やストラップと「未来の医師認定証」と会員カード

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 学校別の参加中学生

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共催各社のご協力戴いた、参加スタッフは次の通りです。

北見赤十字病院

院長・副院長・副院長・第二循環器内科部長・第二整形外科部長・第三整形外科部長・産婦人科副部長・外科医師・整形外科医師・臨床研修医(2年)・臨床研修医(2年)・総務課長・総務係長・総務係長、以上14名。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)メディカルカンパニー
 札幌・仙台営業所長・ストラテジックパートナーシップグループマネージャー・エチコン事業部からディストリクトセールスマネージャー外3名 ・DPSトラウマ事業部からディストリクトセールスマネージャー外3名・ バイオセンスウェブスター事業部から2名、以上12名。

北見赤十字病院の明日を考え支援する会

代表・副代表・副代表・会計監査・事務局長・事務局次長・理事が5名、以上11名。

総勢、37名の皆さんのご協力を戴きました。その働きに感謝して、厚くお礼を申しあげます。

 「中学生医師の仕事体験 北見日赤 参加者 「興味わいた」」北海道新聞の記事のスクラップはこちら(PDF)

 「北見でブラック.ジャックセミナー 体験通じ医療に興味」伝書鳩の記事はこちら(PDF)
NHK北海道NEWS WEB 「中学生が模擬手術などを体験」の記事は次のアドレスから
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20191124/7000015632.html

ブラック.ジャックセミナーの開催までの私の思いを当方のPHに綴りました、そのページはこちら

令和元年11月30日

北見赤十字病院の明日を考え支援する会

 





 

令和元年度 地域医療を守る住民懇談会(北海道医師会)

令和元年10月18日(金)午後4時から北海道医師会館8階会議室で地域医療を守る住民懇談会が開かれ、当会から逢坂代表が出席した。

稚内、芽室、浦河など道内の11の地域医療を守る住民団体の代表と随員が17名、北海道地域医療課の課長を含めて3名、そして北海道医師会の会長や事務局を含めて11名が一堂に会して懇談した。

医師会の会長挨拶、出席者の紹介の後、北海道地域医療課の課長から「医療機関・住民交流推進事業費補助金」の説明があった。

次ぎに各団体の近況報告に移った。

冒頭、当会から発表して欲しいと司会の常任理事から指名があり、当方より会の活動について発表した。

1)機関紙の発行

2)研修医を招いての焼き肉交流会

3)ブラック.ジャックセミナーの開催

の3点について発表した。

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引き続き、各地区の代表が報告を行った。

最後のセッション・フリーディスカッション「働き方改革が行われる中、休日・夜間に対応する医療機関を維持していくために住民の視線から取り組んで行くこと」を行った。

幾つかの意見が出たが当方から、個人的な意見ですとことわり次の2点について発言した。

1)子育てのお母さんへのサポート

休日・夜間急病センター(休日当番医)に訪れる子育てのお母さんと子供の受診が多いと聞き及んでいます。

お母さんが心配して受診に訪れる中で、今少しお母さんに子供の病気の情報が有れば、家庭でお母さんが処置出来るケースが多いのではと考えます。もしこの部分の診療が少しでも減ればその分、休日・夜間急病センター(休日当番医)の診療が減り、体制に余裕が出来ます。

地域に住む先輩のおばあちゃんやお母さんと子育て中のお母さんが子供の初期の症状について教えたり教わったりする情報交換の場を地域のコミティー(隣近所や町内会)に出来れば、子育て中のお母さんは家庭で初期症状を把握して対応し安心出来ます。また上記のように休日・夜間急病センター(休日当番医)に余裕が出てきます。そして働き方改革にもつながります。このようなしくみを地域で作れないか模索しています。

2)自分のかかりつけ医を積極的に決めよう

「地域は一つの大きな病院のように」という考え方が有ります。真ん中に地域の中核病院が有り、その周りに診療所やクリニックがあるイメージです。

中核病院には地域医療連携室があり、ここで診療所やクリニックなどの医療機関との連携をスムーズに行う業務を行っています。

私たちが診療所やクリニックを訪れ、家庭医の先生にかかりつけ医になって戴くお願いを積極的に行うことにより、中核病院のとの連携がよりスムーズになり、中核病院はより高度な診療に集中することが出来ます。またその分、診療所やクリニックに診療に訪れる機会が増えます。将来、このことが在宅医療につながると考えます。

機関紙「オホーツクの風」で過去にクリニック訪問記事を載せました、この取材を復活してかかりつけ医をPRし、「地域が大きな一つの病院のように」という考え方を広めたいと考えています。

懇談会は5時ころ、終了し、その後30分ほど茶話会で懇談を深め解散した。

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令和元年11月20日

北見赤十字病院の明日を考え支援する会